お酒にも合う牛肉の味噌漬けですが、調理の際にこだわればよりおいしく食べることが出来ます。

 

牛肉の種類や、漬け込む味噌の選び方、味噌の作り方および、牛肉の焼き方など、こだわれるところはこだわりましょう。

 

牛肉や味噌の作り方を変えるだけで深みが変わり、おいしく食べることが出来ます。

 

また、味噌漬けは単にご飯やお酒のお供として食べる以外にも美味しい食べ方がありますよ!

 

味噌漬けのおいしいオススメレシピも紹介します。

そもそも味噌漬けとはどんな料理?


味噌漬けとは、ぬか漬けのように味噌床につけた料理をいいます。

 

味噌床とは味噌の中ににんにくや、酒を入れて漬けたものです。

 

味噌床に漬けた食材は味噌の味がしみ込んでおいしくなります。

 

また、長期間の保存がきき、腐ることなく食材を保管することができます。

 

豆類である味噌にはたんぱく質や食物繊維、ビタミンBなどが多く含まれています。

 

鉄分やたんぱく質が含まれている牛肉と一緒に食べることで、より多くの栄養を取り込むことが出来るのです。

 

また、牛肉に漬ける味噌は、市販のものでもおいしく食べられるのがポイントです。

 

牛肉を味噌漬けにするだけで、手軽にご飯のお供が1品増えるのです。

基本的な味噌漬けのつくりかたを紹介


自宅でもできる簡単な味噌漬けのつくりかたを紹介します。

 

まず牛肉の両面に味噌ダレを塗りこみます。

 

牛肉の大きさで調整を行いますが、大さじ1程度が目安です。

 

そしてガーゼやラップの上に牛肉を乗せて包みます。

 

包むときは、ピタッと密着するように包みましょう。

 

保存袋に入れて冷蔵庫で1日から2日程度寝かせます。

 

使用する牛肉は購入したばかりの新鮮なものを使用することがオススメです。

こだわろう!おいしい牛肉の味噌漬けにするには


市販の味噌で味噌床を作り、スーパーで売っている牛肉を使用しても味噌漬けはおいしく食べることが出来ます。

 

ですが、よりおいしく食べたいなら牛肉選びや、味噌のつくりかた、牛肉の焼き方までこだわりましょう。

 

ひと手間加えた料理はさらにおいしくなります。

 

まず、牛肉の選び方ですが、どんな味噌漬けにしたいかイメージを持って選びましょう。

 

肩ロースは、柔らかい部位で程よい霜降りが特徴なので、牛肉本来のコクを味わうことが出来ます。

 

リブロースは脂と赤身が程よいバランスの部位なので牛肉のおいしさを味わえます。

 

サーロインは香りや風味が特徴的で、きめ細かい柔らかさを味わいたい時は選びましょう。

 

ヒレは脂肪が少なく淡泊なので、さっぱりと食べることが出来ます。

 

以上のように、どのように食べたいかによって牛肉を使い分けましょう。

 

また、味噌漬けにする味噌ですが、基本的な作り方ではみりんを入れて作ります。

 

その味付けもアレンジが可能です。

 

アルコールの香りが気になる場合はみりんの代わりに砂糖で味噌を伸ばしても良いです。

 

また、基本の味噌床にはおろししょうがや、にんにく、ごま油などを入れてもアレンジをすることが出来ます。

 

牛肉に味噌床を漬け込んだ後は焼き方にもこだわりを持って調理をしましょう。

 

調理の最後の段階である焼き方を失敗してしまうと、おいしく食べることが出来なくなります。

 

また、牛肉には味噌を漬け込んでいますので、焼く際は焦げやすくなってしまいます。

 

そこで、焼く時のポイントです。

 

牛肉を焼く時は牛肉についている味噌を拭き取りましょう。

 

漬け込んでいるため、牛肉には味がしみ込んでいます。

そのため、キッチンペーパーなどでしっかりと味噌を拭き取りましょう。

 

また、焦がさずに焼くためのポイントですが、弱火でじっくりと焼きましょう。

 

固まり肉を味噌床に漬け込んでいるならば、薄めにスライスして、焼くと焦げずに中まで火を通すことが出来ます。

 

おいしい牛肉の味噌漬けのオススメレシピを紹介1 ~味噌漬けバターステーキ~


味噌漬けとして漬け込んだ牛肉に、バターソースをかけると、とてもおいしく食べられます。

 

バターには脂肪分だけではなく、ビタミンAやビタミンDなどの栄養が含まれています。

 

そんな、バターを使った味噌漬けバターステーキの付け合せのライスはガーリックライスがオススメです。

 

味噌漬けバター味のステーキとガーリックライスはおいしさの塊です。

 

食べ過ぎてカロリーオーバーにならないようにしてくださいね。

 

もも肉を使用した2人分の材料を紹介します。

 

材料:牛肉もも200グラム

   生味噌15cc

   料理酒15cc

   みりん15cc

   料理酒15cc

   みりん15cc

   バター10グラム

   醤油15cc

   オリーブオイル適量

 

作り方:を合わせて味噌ダレを作ります。

    牛肉ももにを塗り、ラップにのせましょう。

    牛肉ももをラップで包み冷蔵庫で1日寝かせます。

    寝かした後、付着している味噌ダレをキッチンペーパーで拭き取り、フライパンにオリーブオイルを入れて焼きます。

    1分半焼いた後裏返して再度焼きます。

    焼いた後は、牛肉ももをまな板にのせてやすませます。

    フライパンにを入れて火にかけとろみがつくまで混ぜます。

    お皿に牛肉をのせて、をかければ完成です。

 

おいしい牛肉味噌漬けのオススメレシピを紹介2 ~メープルロースト~


和食のイメージが強い味噌漬けをオシャレな味付けにアレンジしたレシピを紹介します。

 

味噌漬けに使うのはメープルシロップです。

 

メープルシロップにはカルシウムやカリウムなどのミネラルや、チアミンやナイアシンなどのビタミンが含まれています。

 

はちみつと比べても低カロリーなことが特徴です。

 

また、紹介するレシピではクッキングペーパーを使用するため手を汚さずに調理が出来ます。

 

材料は3人から4人分です。

 

材料:牛肉300グラムから400グラム

   サラダ油適量

   粗びきこしょう適量

   パプリカ適量

   紫玉ねぎ適量

   ベビーリーフ適量

   味噌大さじ6

   メープルシロップ大さじ3

 

作り方:を混ぜ合わせます。

    30センチ四方程度に広げたラップの上に混ぜ合わせたの半分を広げます。

    半分に広げたの上にクッキングペーパーを乗せて牛肉を乗せ、さらにクッキングペーパーを乗せます。

    残りのをクッキングペーパーの上にかけます。

    全体をラップに包み、保存袋に入れて1日冷蔵庫で寝かせます。

    1日寝かせた後、冷蔵庫から取り出し、30分間室温にさらします。

    フライパンにサラダ油をひき、牛肉を入れて弱火で焼きます。

    6分から7分程度焼いたら裏返して再度焼きます。

    牛肉をバッドなどに置き、10分間落ち着かせます。

    牛肉を一口大に切り、器にのせます。

    パプリカや玉ねぎ、ベビーリーフを盛り付け、粗びきこしょうをつけながら食べましょう。

 

おいしい牛肉の味噌漬けについてのまとめ


おいしくてご飯やお酒に合う牛肉の味噌漬けについて紹介しました。

 

牛肉の味噌漬けですが

・牛肉を味噌床に漬けたものであり、長期間の保存がききます。

・味噌ダレをを塗り込んだら包んで冷蔵庫で寝かせましょう。

・牛肉選びや味噌床のアレンジ、焼き方でこだわりましょう。

・バターステーキにするとおいしくて箸が止まりません。

・メープルシロップを入れると低カロリーです。

 

牛肉は、味噌床に漬け込むだけでおいしさが倍増することを紹介しました。

また、味噌床に漬けると長期間の保存がきくので、スーパーで大量に購入した際などは漬けておくと便利です。

忙しくて時間がない時にさっと焼くだけで出来るおいしい味噌漬けになりますので、今日から試してみましょう。

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