牛肉には様々な部位があります。
マメも牛肉の部位なのです。
滅多に耳にしない部位ですが、インターネット販売では簡単に購入することが出来ますよ!
購入をしたら、家族のために調理をしましょう。
マメをおいしく食べる下処理方法や、レシピ、食べ合わせなども紹介します。
おいしい牛肉の部位であるマメを使用して、今日の一品にしましょう。
牛肉のマメとはどんな部位?日本人の舌には合うの?
マメはホルモンの一種である牛肉の部位です。
ホルモンは牛肉の部位だと思っている方も多いと思いますが、それは違います。
ホルモンとは、内臓の総称であり、牛肉の部位ではないのです。
そんなホルモンの一種であるマメは、牛肉の「腎臓」の部位です。
腎臓がマメと呼ばれるようになった理由がそら豆からきています。
マメには赤血球を作ったり、酸素を全身に運ぶ役割がある鉄分や、ビタミンB2の栄養素が多く含まれています。
また、脂肪分が少ないのが特徴です。
その他にも、マメの100グラムあたりのたんぱく質は14.1グラム、ナトリウムは160ミリグラム、カリウムは200ミリグラム、リンは220ミリグラム含まれています。
これらのことからマメは栄養価が高いことがわかります。
体に必要な栄養素がたっぷり含まれているマメですが、クセの強い臭いも特徴です。
そのため、どちらかというと日本人の口には合わないと言われています。
また、スーパーでは比較的安価で購入することが出来ます。
気になるクセの強い臭いを消すことが出来れば、家族の味方になれる牛肉の部位ですね。
クセの強いマメをおいしく食べる方法は?
日本人の口にはクセが強いため合わないと言われているマメですが、ヨーロッパではソテーとして食べられます。
スーパーでの価格は手頃なので、クセの強い臭いをなくしていけば、家庭でもおいしく食べることが出来ます。
マメをおいしく食べるには、下処理が重要です。
下処理の方法ですが、マメの表面にある薄い皮を手で剥いて切っていきましょう。
その後、マメの白い筋や赤い部分を丁寧に取ります。
マメを水でよく洗い、冷水に30分ほど水を替えながらさらしましょう。
調理でマメを茹でて使う際は、ねぎやしょうがを加えて沸騰したお湯を使用し、切り口が膨らむ程度に茹でることがポイントです。
また、食べ合わせを考えることも重要です。
牛肉との食べ合わせで良いのは「玉ねぎ」です。
玉ねぎは疲労回復に良く、夏バテや仕事疲れの旦那様にマメと一緒に調理をするには相性抜群の食材です。
また、玉ねぎには胃腸を強くする効果や、消化不良の改善および脂肪燃焼効果があります。
マメには脂肪が少ないため、ダイエットの食材としても玉ねぎは食べ合わせ効果が抜群なのです。
刺身でも最高においしい!通信販売でマメを購入!
マメは、インターネットでも販売しています。
また、臭みが強いマメですが、インターネットでは、刺身用でも販売を行っているのです。
鮮度の良いうちに冷凍し、配送を行うため、臭みは気になりません。
また、刺身としても食べられるほど、風味豊かであり、新鮮に食べられることが出来ます。
スーパーで販売しているマメより、インターネットで購入を行う方が新鮮に食べることが出来ます。
おいしいマメのオススメレシピを紹介1 ~ビール煮込み~
牛肉をビールで煮込むと炭酸の効果で柔らかくなり、おいしく食べることが出来ます。
また、完全にはビールの味が消えず、ビールの風味と味わいが感じるため、マメ独特の臭いは感じることなく食べることが出来るレシピです。
ビールではなく、発泡酒やノンアルコールビールを使用してしまうと、添加物が入っているためエグみがでます。
市販されているもので構わないため、ビールを使用して調理を行いましょう。
4人分の材料を紹介します。
材料:牛肉マメ400グラム
牛肉ハツ300グラム
玉ねぎ1個
にんじん1本
にんにく2欠片
トマトの水煮缶1カップ
バター大さじ2
ビール1カップ
★パプリカ大さじ2
★マジョラム小さじ1
★ローリエ1枚
★タイム2枚
★スープ5カップ
★グリーンピース2カップ
★塩少量
★胡椒少量
作り方:牛肉マメと牛肉ハツは2.5センチに角切りを行い、たっぷりの熱湯で4分から5分間茹でましょう。
玉ねぎとにんじんは1センチ角に切ります。
煮込み用の鍋にバターをひき、たたきつぶしたにんにくを入れます。
玉ねぎとにんじん、牛肉マメと牛肉ハツを鍋に入れ4分から5分間炒めてビールを加えます。
トマトの水煮缶と★を入れてアクを取り出し、弱火にして1時間煮込みましょう。
グリーンピースを熱湯に通し、鍋に加えてさらに30分煮込み、塩胡椒を加えたら完成です。
おいしいマメのオススメレシピを紹介2 ~ハーブバター焼き~
バターにハーブを混ぜ込んだハーブバターは牛肉と一緒に食べると、とてもおいしく食べることが出来ます。
付け合わせの野菜と食べてもマッチして、オシャレに食べることが出来ます。
ちょっとしたパーティーに牛肉とハーブバターを合わせると、ワインがすすみます。
ハーブバターには、すりおろしたにんにくを入れることで、風味が奥深くなります。
お好きなハーブを数種類合わせてアレンジ料理を作ってもおいしいですよ!
牛肉にはセージやタイム、オレガノやパセリ、ローズマリーなどが相性抜群です。
牛肉とハーブバターを合わせて調理してみてください。
4人分の材料を紹介します。
材料:牛肉マメ500グラム
オリーブオイル大さじ1
★バター大さじ1
★にんにく小さじ1
★パセリ小さじ1
★ローズマリー小さじ1
白ワイン1カップ(料理酒でも代用可能です。)
シェリーワイン1/4カップ(料理酒でも代用可能です。)
塩小さじ1
胡椒少々
作り方:牛肉マメを縦に半分切りましょう。
牛肉マメの中にある白い筋を取り除き、食べやすい大きさに切ります。
白ワインと水を1:3の割合で塩と一緒に牛肉マメにつけて冷蔵庫に3時間から4時間、または一晩漬けこみます。
フライパンを熱し、オリーブオイルをひいたらペーパータオルで拭いた牛肉マメを焼きます。
焦げ目がつくまで3分間ほど焼いたら、塩胡椒をふりかける。
牛肉マメを取り除き、★とシェリーワインを入れ、煮立つのを待ちましょう。
塩胡椒を入れて味を調整します。
お皿に肉と★を入れて完成です。
おいしい牛肉のマメについてのまとめ
ホルモンの一種であり、独特に臭いが特徴のマメについて紹介しました。
牛肉のマメですが
・腎臓の部位で、栄養価が高く、臭みが強いことが特徴です。
・下処理をして、玉ねぎと一緒に食べることでおいしく食べることが出来ます。
・インターネットで購入することで、新鮮に届きます。
・ビールで煮込むと柔らかくなります。
・ハーブバターと相性抜群です。
クセの強い臭いが特徴のマメですが、安価であるため、家庭の味方にしたいものです。
マメをおいしく食べるには、下処理や、食べ合わせが大事であることを紹介しました。
また、インターネットで購入を行うと、新鮮のまま食べることが出来ます。
調理方法も工夫を行うことで、クセの強い臭いが気にならなくなりますので、是非チャレンジをしてみましょう。
努力を行うことで、家族の人も喜んでくれるはずです。