牛肉の部位であるツラミですが、希少部位ですので目にする機会も少ないかもしれません。

そのため、スーパーやお肉屋さんなどでは扱っていない場合もあります。

しかし、ツラミはうまみも栄養もたっぷりと入っているおいしい部位なのです。

そんなツラミを、よりおいしく食べるためのレシピや焼き方を紹介します。

気になるカロリーも紹介するので、ダイエットにしている方はツラミについて学びましょう。

牛肉の部位であるツラミはおいしい!味や食感を紹介

スーパーやお肉屋さんではあまり目にしない希少部位のツラミですが、実はとてもおいしい牛肉の部位です。

ツラミとは牛肉のほほ肉であり、ホッペやコメカミとも呼ばれます。

牛がご飯やエサを食べる時に頻繁に動かしている部位がほほ肉です。

ほほ肉は良く動かす部位なので、柔らかさもありますが肉自体に深い味わいがあります。

また、ツラミにはゼラチン質が豊富です。

ゼラチンにはタンパク質が含まれており、美容やダイエット、健康に良い部位なので女性にはオススメの食材です。

また、ダイエット効果に注目するのであれば、気になるのはカロリーです。

ツラミのカロリーは100グラムあたり250キロカロリーです。

ちなみにロースのカロリーは100グラムあたり300から400キロカロリーなので比較すると、ツラミはローカロリーと言えます。

ツラミは肉自体に深い味わいがある部位なので、ローカロリーなのにも関わらず、ジューシーで満足できます。

希少部位でもありながら美容やダイエットなどに注目されてきている部位がツラミなのです。

オススメの食べ方!ワインと一緒にツラミを食べてみて!

濃厚な味わいのツラミはお酒とも合う牛肉の部位です。

特にオススメは赤ワインです。

肉といえば赤ワインという印象の方も多くいると思います。

単に赤ワインといっても、牛肉や鶏肉など、肉の種類によって合うものがあるのです。

牛肉の部位、ツラミは濃厚でジューシーな味わいが特徴です。

そのため、ツラミには「バローロ フォンタナフレッダ」などのワインが適しています。

「バローロ フォンタナフレッダ」など、タンニンが残るワインはツラミに最適です。

タンニンは、脂を程よく流してくれる効果があります。

ツラミのジューシーな味わいと、「バローロ フォンタナフレッダ」などの赤ワインは相性抜群のお酒です。

焼肉にするとおいしいツラミ!オススメのタレや焼き方を紹介

家庭でも、焼肉店でもおいしく食べられるのがツラミの嬉しいところです。

焼き肉にして食べる際に少し工夫をするだけで、よりおいしく食べることが出来ます。

まず、焼き肉でツラミを食べるときは塩、胡椒または、レモンをつけて食べましょう。

ツラミは濃厚でジューシーな味わいが特徴の部位です。

そのため、タレはさっぱりとしたものをつけて食べると、より一層おいしく食べられます。

さっぱりとした調味料であっても、ツラミの濃厚さを感じることが出来るので、とてもオススメです。

タレのにも負けないツラミの味わいを是非、堪能してみてください。

そして、焼き肉を行う際は、焼き方にもこだわってみましょう。

ツラミの焼き方は軽く火を通す程度で十分です。

ツラミにはゼラチン質が含まれているため、焼き過ぎると固くなってしまいます。

焼くときには火加減や焼き加減にも注目して焼きましょう。

焼き方の目安ですが、ミディアムレア程度がオススメです。

おいしいツラミのオススメレシピを紹介~ツラミを使ったスープ~


ゼラチンがたっぷりと入っているツラミはスープにするとおいしく食べられます。

ゼラチンにはコラーゲンが含まれています。

そのため、ツラミのスープを飲むと美肌効果が期待出来ます。

肌や髪の毛、爪などもツラミのスープを飲んで綺麗になりましょう。

旦那様も喜んでくれるはずですよ!

材料は2人から4人分です。

材料:牛肉ツラミ50グラム

   水600ml

   本だし8グラム

   糸こんにゃく100グラム

   えのき1/2パック

   豆腐150グラム

   ネギ適量

   醤油大さじ2

   コチュジャン小さじ3

作り方:フライパンにツラミを入れて炒めます。

    水と本だしを入れてぐつぐつとなるまで煮ます。その際、アクが出ますので取り除きましょう。

    さらに、糸こんにゃくとえのきを入れ、煮えたら豆腐を入れます。

    コチュジャンと醤油を入れて味を調整します。

    ネギをまぶして完成です。

おいしいツラミのオススメレシピを紹介~ツラミ入りビーフシチュー~


ビーフシチューも煮込み料理なので、ゼラチンが含まれているツラミにはぴったりのレシピです。

また、今回紹介するレシピは、炊飯器で作るビーフシチューです。

炊飯器を使用して作るビーフシチューは絶品です。

味だけではなく、時間も短縮することが出来る家電なので、忙しいお母さんにぴったりです。

炊飯器は圧力鍋の代わりになりますし、焦がすことなく調理をすることが出来る優れものです。

普通炊飯で調理が出来るレシピなので是非試してみてください。

材料:牛肉ツラミ700グラムから800グラム

   にんにく1片

   にんじん2本

   玉ねぎ3個

   デミグラスソース缶2本

   赤ワイン300から500cc

   固形コンソメ1個

   トマトジュース1本

   バター適量

   塩適量

   胡椒適量

   ウスターソース大さじ3

   ケチャップ大さじ2

   生クリーム適量

作り方:野菜を乱切りにして炊飯器に入れましょう。その際、玉ねぎは2個残しておきます。

    炊飯器にデミグラスソース缶とデミグラスソース缶を基準に2回分の水、コンソメを入れます。

    ツラミ肉に塩胡椒を行います。

    フライパンにバターとにんにくを入れて炒めたらツラミ肉を投入します。

    ツラミ肉の表面を焼いたら赤ワインを100cc入れて強火で煮詰めましょう。

    炊飯器にツラミの肉汁ごと全て移して、普通炊きを行います。

    残った玉ねぎ2個を薄くスライスし、バターで飴色になるまで炒めます。

    玉ねぎを大きめの鍋に移してデミグラスソース缶とトマトジュースを入れ、火にかけます。

    炊飯器が終わったらツラミ肉の硬さをチェックしましょう。

    ツラミ肉がまだ硬いようであったら再度炊飯を行います。

    ツラミ肉が柔らかくなったら鍋に移します。

    赤ワインで濃さを調整し15分から20分煮込みます。

    塩胡椒、ウスターソース、ケチャップを入れて味を調整します。

    お皿に盛り付け適量の生クリームをかけて完成です。

牛肉ツラミについてのまとめ

濃厚でジューシーな味わいのツラミについてのまとめを紹介します。

牛肉のツラミですが

・ほほ肉の部位であり、ゼラチン質が含まれています。

・タンニンが残る赤ワインと相性抜群です。

・焼肉として食べる際は、ミディアムレアで焼き、さっぱりとしたタレで食べることがオススメです。

・スープとして食べれば、肌がつやつやになります。

・ビーフシチューを炊飯器で作ると時短になります。

希少部位でありながら、おいしさと栄養などの効果で注目されているツラミを紹介しました。

スーパーやお肉屋さんではあまりみかけないかもしれません。

そこで、オススメはインターネットからの購入です。

インターネットからの購入を行えば、国産和牛のツラミを購入出来るので、調理も安心です。

購入する際は量も選択することも出来ます。

インターネットからツラミを購入して、今夜の一品に加えましょう。

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