ローストビーフやステーキ、しゃぶしゃぶなど様々な料理に使用されるモモ肉は女性にもお年寄りにも人気の部位です。
私も赤身をたっぷりと味わいたい時はモモ肉を食べます。
炒め物をする際や、煮込み料理をする際もぴったりの食材であるモモ肉の魅力を書いていきますよ!
実はモモ肉には貴重でおいしい部位もあるんです。知っていましたか?
贈り物にも最適なモモ肉のおいしいレシピについても教えていきます。
モモ肉の魅力を知ってたくさんのレシピに挑戦しましょう。
牛モモ肉の詳しいカロリーや栄養は!?
様々な調理に万能なモモ肉ですが、詳しいカロリーや含まれている栄養素は知っていますか?
カロリーや栄養素を知ることで、家族に作るご飯の参考にもなりますよ!
牛モモ肉のカロリーですが、100グラムあたり182カロリーです。
赤血球の形成に作用し、たんぱく質の合成や修復する力があるビタミンB12が含まれています。
また、酵素の働きを補助する働きがあるナイアシンが含まれています。
牛モモ肉は脂が少ない赤身である部位のため、ダイエット中も安心して食べられる食材なんです!
肉質はやや硬めですがその分よく噛むことが出来るので、さっぱりとでも牛肉のジューシーな味わいを感じたい時は牛モモ肉を選びましょう。
牛モモ肉にはおいしく貴重な部位があった!
牛肉モモは、「内モモ」と「外モモ」に分けることが出来ます。
内モモは、赤身が多い部位であり、表面には脂肪がついていますが、内側にはほとんど脂肪がありません。
また、きめが粗く肉質が硬めであることが特徴です。
外モモは、すね肉の間にある部位です。
肉質は硬く、ブロック肉というより、しゃぶしゃぶやすき焼きなどに使用するような薄切りで食べることが多いです。
また、パサつく食感もありますので、厚く切ることはおすすめしません。
牛モモ肉には「内モモ」や「外モモ」の他に「ランイチ」という部位もあります。
焼肉店やスーパーなどでよく目にする「ランプ」や「イチボ」などは「ランイチ」の部位です。
ランイチの部位は準高級部位と呼ばれており、見た目や肉質なども素晴らしくおいしい部位なのです。
ランイチの見た目は鮮やかな赤色で、赤身としてさっぱりと食べられることが特徴です。
また、ランイチの部位はサーロインとも近いため、ステーキとしてもおいしく食べることが出来ます。
さっぱりとヘルシーに牛肉のステーキを食べたいという人にとてもおすすめの部位なのです。
大切な贈り物に!米沢牛のもも肉を贈ろう
黒毛和牛であり、一定の基準をクリアしたものを米沢牛といいます。
米沢牛は日本三大牛の一つと呼ばれており、脂身がしっかりとし香りがある肉質が特徴です。
また、霜降りがあり大切な人に贈り物として贈るにはとても良い食材です。
おすすめは、しゃぶしゃぶ用の米沢牛モモ肉です。
米沢牛のもも肉は赤身が多いためさっぱりとしながらも、濃厚に食べることが出来ます。
自然環境と農家の方の愛情が混ざって作り出されたきめ細かい肉質と風味豊かな牛モモ肉を、ギフトとして選んでみてはいかがでしょうか。
おいしい牛モモ肉のオススメレシピを紹介1 ~トマトジュースの煮込み~
ダイエット効果もあるトマトジュースを使用して牛モモ肉の煮込み料理を作りましょう。
トマトジュースはそのままトマトとして食べるよりもリコピンの量が多いのです。
リコピンは悪玉コレステロールを減らす効果があります。
代謝を高めてくれるのでトマトジュースを使用するとダイエット効果があるのです。
また、トマト自体にはビタミンや食物繊維が含まれているためただ痩せるだけではなく、美しく綺麗に痩せることが出来ますよ!
トマトジュースを使用して綺麗にダイエットをしましょう。
材料は2人分から3人分を紹介します。
材料:牛モモ肉170グラム
塩少々
胡椒少々
薄力粉大さじ1
酒小さじ1
玉ねぎ1/2個
じゃがいも120グラム
かぼちゃ100グラムから200グラム
しめじ100グラム
にんにく1片
★トマトジュース200cc
★赤ワイン50cc
★ソース大さじ2
★ケチャップ大さじ1
★砂糖小さじ1
★洋風スープの素小さじ1/2
作り方:ラウンドサイズのスチーマーを使用して紹介します。
牛モモ肉はフォークで刺して塩胡椒を加え、薄力粉をまぶします。
スチーマーに3等分した玉ねぎ、3等分したじゃがいも、3等分したかぼちゃ、ほぐしたしめじを加えます。
牛モモ肉とにんにくもスチーマーに加えて酒をふりましょう。
スチーマーに蓋をして電子レンジで600W、4分間加熱します。
よく混ぜた★をスチーマーに加えてさらに10分間加熱します。
スチーマー内を大きく混ぜて蓋をし、さらに10分間加熱します。
器に盛りつけて完成です。
おいしい牛モモ肉のオススメレシピを紹介2 ~炊飯器でローストビーフ~
ローストビーフはオーブンやフライパンなどで作ることが一般的ですが、炊飯器でもローストビーフを作ることが出来ます。
ローストビーフの焼き加減は難しく、私は失敗してばかりです。
ですが、炊飯器の保温機能を使用すれば絶妙な焼き加減でローストビーフを食べることが出来ます。
炊飯器で作るため、焼きムラもなくなり子供でも簡単に作ることが出来ます。
柔らかい食感のローストビーフを炊飯器で作りパーティーメニューの一品に加えましょう。
4人分の材料で紹介します。
材料:牛モモ肉500グラム
塩大さじ1
黒胡椒適量
油大さじ1/2
★醤油50ml
★みりん30ml
★酒20ml
★にんにく1/3かけ
★しょうが1/3かけ
★砂糖小さじ1
作り方:常温に戻した牛モモ肉に塩胡椒を擦りこんでしばらく置き、水気を取りましょう。
熱したフライパン牛モモ肉を入れて焼き色がつくまで焼きます。
焼き色がついたら取り出して粗熱を取ります。
牛モモ肉をジップロックなどの保存袋に入れて空気を抜きます。
炊飯器に沸騰したお湯と一緒にモモ肉をを入れて、小さめのお皿を上に置き保温のスイッチを押します。
30分経ったら取り出してジップロックに出ている汁が茶色になっていたらローストビーフは完成です。
完成した牛モモ肉を冷まして冷蔵庫に保存しましょう。
ローストビーフのタレは★を混ぜて小さめの容器に入れ、ラップをふんわりとかけたら電子レンジで2分間温めます。
完成したローストビーフにタレをかけて完成です。
おいしい牛モモ肉についてのまとめ
赤身が多くさっぱりとしておいしい牛モモ肉についてまとめを紹介します。
牛肉のモモですが、
・赤身が多くダイエットにぴったりの部位です。
・希少部位の「ランイチ」はヘルシーにステーキを食べたい時にオススメです。
・米沢牛の牛モモ肉はギフトとして贈りましょう。
・トマトジュースを使用するとダイエットにも効果的です。
・炊飯器を使用したローストビーフは子供でも簡単に作ることが出来るレシピです。
牛モモ肉は内モモや外モモまた、ランイチなど幅広く楽しめる部位です。
レシピの用途により、使い分けることが可能です。
また、牛モモ肉は赤身が多いためさっぱりと食べることが出来ます。
ジューシーさよりも淡泊さを求めている時やダイエットをしている時はぴったりの部位です。
今夜の一品にさっぱりとした牛モモ肉のレシピを加えてみましょう。