せんぼんは希少部位なので、スーパーやお肉屋さんではあまりみかけません。
しかし、食べると柔らかく、ジューシーでとてもおいしい部位なのです。
あまりみかけない部位なので自宅で料理する機会も少ないかもしれません。
そんな希少部位でおいしいせんぼんについて紹介します。
牛肉のせんぼんはどこの部位?希少部位でとってもおいしい
牛肉の部位であるせんぼんは「千本すじ」とも呼ばれます。
この部位にはすじがたくさんあり、千本のように数が多いということから、このような名前がついたのです。
牛肉の外モモの部位であるせんぼんですが、一頭の牛から数百グラムしか取ることが出来ない、希少部位です。
外モモは内モモの部位と比べると、淡泊でさっぱりと食べることが出来ます。
外モモは硬めの肉としてすき焼きやしゃぶしゃぶ、煮込み料理などに用いられますが、せんぼんは柔らかい食感が特徴です。
そして、せんぼんの味は濃厚で、食感はホルモンのシロのような感触です。
せんぼんですが、ゼラチン質を多く含みます。
そのため、ポトフや煮込み料理ではとろとろに溶けておいしく食べることが出来ます。
せんぼんは焼肉としても食べることをオススメです。
焼肉として食べると、スジが多いので、とても濃厚です。
焼肉で食べる際は5ミリほどにスライスし、柚子胡椒をつけて食べるとジューシーな味わいを感じることが出来ます。
焼肉であれば、お店でも自宅でも簡単に食べることが出来ますね。
オススメ!せんぼんがおいしいお店を発見!
焼肉屋さんでもせんぼんを取り扱っているお店は実は少ないです。
そんな中、インターネットや店頭でもせんぼんを出しているお店があります。
それは、六本木や代々木にある「格之進」です。
目玉の牛肉の解体ショーではお店のスタッフが肉の部位の特徴や知識まで教えてくれます。
また、代々木店では、ビッグテーブルがありスタッフが目の前で牛肉を焼いてくれる嬉しいシステムがあります。
個室もあるため、ゆったりとせんぼんの味を楽しみたい場合も安心です。
精肉販売も行っているため、在庫がある場合はせんぼんを購入することが出来るお店です。
せんぼんを食べたいならインターネットでの購入がオススメ!
せんぼんは希少部位なので、スーパーやお肉屋さんでは取り扱っていない場合があります。
オススメの購入方法は、インターネットです。
インターネットでの購入は、たくさんある牛肉の種類を簡単に比較することが出来ます。
また、家に居ながらにして希少部位の購入が出来るので、買い物が楽です。
牛一頭から2本しかとれないせんぼんは、インターネット販売のランキング1位にもなっているのです!
せんぼんは希少部位にも関わらず、インターネットでは半額で購入することも出来るのが魅力です。
そして購入時には、自宅にお届けの際にも真空パックを行い、冷凍で配達するため、鮮度も安心です。
ブロックで販売していることが多いため、薄切りにすれば焼肉としても食べることが出来ます。
また、ブロックを一口大に切ればシチューやカレー、ポトフや煮込み料理としてもおいしく食べられます。
通信販売のサイトにより、せんぼんの販売方法が異なりますが、焼肉用として、予め薄くスライスして販売しているサイトもあります。
希少部位でも簡単に購入することが出来るインターネットの通信販売はオススメです。
おいしいせんぼんのオススメレシピを紹介~煮込み~
せんぼんを煮込むとゼラチン質が溶けだし、おいしく食べることが出来ます。
煮込み料理は、野菜も牛肉も柔らかくなるためお子さんも嬉しいメニューです。
また、お酒のおつまみにも丁度良いメニューなので、仕事で疲れて帰ってきた旦那様に作ってあげても喜ばれますよ!
居酒屋でも人気の煮込み料理を家庭で再現したオススメレシピを4人分の材料で紹介します。
材料:牛肉せんぼん200グラム
大根1/3本
板こんにゃく1/2枚
ねぎ適量
生姜1片
★水250ml
★醤油大さじ1
★酒大さじ4
★みりん大さじ2
★粉末だし大さじ2
●合わせみそ大さじ3
●塩こうじ大さじ1
作り方:せんぼんと大根は1口大に切りましょう。
こんにゃくは熱湯に通し臭みを取り、一口大に切ります。
生姜は薄切りします。
鍋に大根、こんにゃく、生姜、★を加えて沸騰させます。
鍋が沸騰したら弱火にして15分煮込みましょう。
大根に味がしみ込んだ後せんぼんを加えて再び沸騰をさせます。
鍋が沸騰したら、弱火にして落し蓋をして30分煮込みます。
せんぼんが柔らかくなっていたら火を止めて●を加え弱火にして10分煮込みます。
器に盛り付け、ねぎを適量飾り付けたら完成です。
おいしいせんぼんのオススメレシピを紹介2~ポトフ~
ポトフは煮込み料理同様、せんぼんのゼラチン質が溶けて柔らかくなり、おいしく食べることが出来ます。
また、ポトフは作り置きのおかずとしても優れています。
冷蔵で3日、冷凍で1か月は持ちますので、多めに作ったり余らせても困らないレシピです。
その他にもポトフはアレンジが効くメニューです。
紹介するレシピにカレー粉を加えたり、トマトジュースを加えることで味に変化を出すことが出来ますので飽きのこないメニューです。
材料:牛肉せんぼん300グラム
塩少々
胡椒少々
玉ねぎ1個
じゃがいも2個
にんじん1本
セロリ1本
オリーブオイル大さじ1
水1500cc
にんにく1片
セロリの葉1本分
コンソメ2個
八角1個(なくても構いません)
バター20グラム
作り方:せんぼんは室温に戻して一口大に切り、塩胡椒をふりかけます。
玉ねぎはくし切り、じゃがいもは乱切り、にんじんは輪切り、セロリは斜め切りにします。
鍋にオリーブオイルを入れせんぼんを炒めましょう。
鍋に水、にんにく、セロリの葉を加えて煮立ったら弱火にし、アクを取りながら50分煮込みます。
玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、セロリを鍋に加えます。
鍋の水分が足らないようだったら都度水を加えていきます。
コンソメと八角を入れて野菜が柔らかくなるまで煮ます。大体20分程度です。
塩、胡椒、バターを加えて味を調整し、完成です。
おいしい牛肉せんぼんについてのまとめ
希少部位でとてもおいしいせんぼんについてまとめを紹介します。
牛肉のせんぼんですが、
・外モモの部位でゼラチン質を多く含みます。
・六本木や代々木にある「格之進」で食べることが出来ます。
・インターネットで購入を行えば簡単に手に入ります。
・煮込み料理にすると、子供も大人も大満足です。
・ポトフにすれば作り置きに便利です。
せんぼんは希少部位なので、スーパーやお肉屋さんでは手に入れることが難しいと思います。
そのため、家庭で調理したい場合はインターネットから購入を行いましょう。
インターネットから購入を行えば、在庫も確認できます。
また、様々なサイトと比較が容易に出来るで、安心して購入出来ますよ!
希少部位なので、インターネットでないとなかなか手に入ることが出来ないせんぼんですが、すじがたくさん入っていてとてもおいしい部位です。
焼肉や煮込み料理でもおいしく食べられますので、一度購入してみてください。