今回紹介するのは、赤身たっぷりな豊西牛。
豊西牛という種類を聞いたことはありますか?
国産牛には様々な種類がありますが、豊西牛にはどんな特徴があり、どんな味なのか、その美味しい食べ方と気になる値段について、お肉好きなあなたに詳しく教えちゃいます!
豊西牛の特徴 雄大な北海道十勝で育った牛が豊西牛
まず、気になる豊西牛ですがどんな牛なのでしょうか?
実は日本の北国、北海道十勝で育ったホルスタイン種の雄の牛を牛肉用に飼育したお肉を豊西牛といいます。
見た目はきれいな白黒模様の牧場でよく見かけるタイプの牛です。
しかし、北海道は寒いイメージがありますよね。あんなに寒い気温で牛は元気に育つのかと不安になってしまいますが、牛は寒さに強く、暑さに弱いので、
北海道十勝の気候は実は牛にとってはとても最適な気候なのです。
寒さに強い、それだけでも羨ましいくらいです。
豊西牛の特徴として、生後2週間ほどの牧牛を導入し、地元の麦わら、デントコーン、牧草などを食べ、初生から肥育までを一貫生産しています。
簡単に言うと一貫生産とは、最初から最後までつくることを言います。
一頭、一頭の成長を毎日記録し、20か月間の期間を経て豊西牛として出荷され、現在豊西牛の9割以上は一貫生産でつくられているのです。
日本一の穀倉地帯に位置する十勝に牧場があるため、粗飼料を地元で調達できる良い環境で育てられるのも一つのポイントです。
豊西牛の味
お肉を食べるときにあなたが重要視するのは何ですか?
値段も気になるけど、一番は味ですよね。
どのお肉にも言えますが、牛肉も種類や部位によって味わいは全然違うものです。
豊西牛の肉質はとても柔らかく、脂っこくないため飽きずに食べられるジューシーな赤身肉です。
ジュワっと溢れ出す肉汁がなんともたまりません。
私はあまり脂身が多いお肉は得意ではないので、食べやすい赤身肉の方が好みですね。
豊西牛は脂身も多少はありますが、脂身をいかにおいしくするかに重点を置き、飼育しているため飽きずに食べることができるのです。
牛肉が苦手という方にも挑戦しやすい味です。
そんな豊西牛を愛するシェフがこのジューシーな味に惚れ込んで、豊西牛の一頭買いをし、全部位をくまなく使用し提供するレストランも増えています。
一頭買いのお店では豊西牛のいろんな部位を楽しめるのも私たちからすると嬉しい話ですよね!
なんだかお腹がすいてきました…。(笑)
豊西牛の美味しい食べ方とおすすめステーキレシピ
さて、豊西牛がどんなお肉なのかを知ったところで、
豊西牛の美味しい食べ方について紹介します。
お肉には様々な食べ方がありますよね。
これは人それぞれ好みがあると思います。
ステーキ、ハンバーグ、カレー、シチュー、
お鍋、焼肉…などなど。
どれも美味しそうでよだれが出てきちゃいそうですね。
全て気になるところではありますが、
ここではステーキで調理する際のポイントについてまとめます。
ステーキの美味しい焼き方
-
ステーキを常温で30分置きます。
お肉が凍っている状態だとうまく火が通りにくいので、常温で柔らかくすることが大切です。
-
お肉の両面に塩コショウをしっかりと振ります。
味が薄くならないよう、しっかりと下味をつける。
-
火は中火で焼きます。
強火だと焦げてしまいます。
-
フライパンに油をひく。
油は牛脂だとうまみがより引き出されます。
-
片面1分ずつ焼き、両面で2分焼けば十分です。
お肉の厚さが2cm以上ある場合は、片面2分、両面で4分焼きます。
お肉はフライパンの真ん中に置き、一枚ずつしっかり焼きましょう。
-
火を止めて、フライパンにふたをして2分半ほど待ちます。
予熱でお肉を休ませてあげると赤身の肉汁が落ち着き、レアの部分が程よくなります。
-
お皿にステーキを乗せ、肉汁が残っているフライパンにバターをひき、少量の水と醤油を火にかけて煮立て、ステーキにかけて完成です。
お皿にレタスやプチトマトなどを一緒に添えると色鮮やかですよ。お肉が冷めないよう、先に準備しておくとスムーズですよね。
ステーキのたれをかけても美味しいですが、残った肉汁を使用してたれを作るとうまみが増し、絶品になります。
豊西牛はにんにくパウダーとも相性が抜群なので、塩コショウをかけた際ににんにくパウダーをかけても美味しく食べることができます。
焼いているときの匂いがすでに私たちの食欲を増しますよね。
私も普段ステーキを焼く際は、ミディアム状態で焼きます。
焼きすぎると固くなって噛み切れないという苦い思い出ができてからは、ミディアムめで焼くようになりました。
焼き方についてはやっぱり人によって好みがあると思うので、
自分の好みの焼き方で食べてみてくださいね。
値段豊西牛のオンライン通販の価格とは? どこで手に入れるのがおススメ?
お腹がすいてきたところで豊西牛の気になるお値段ですが、購入場所、食べる場所によって様々です。できることなら安く、美味しく食べたいですよね。
『トヨニシファーム』から購入可能。
トヨニシファームは昭和63年に成立され、現在5200頭の牛を飼育しています。そのうちの3900頭が豊西牛です。
人気の看板商品は、豊西カルビ串、豊西牛厚切りロースステーキ、豊西牛100% ビーフハンバーグなどがあります。
ギフトでの販売も用意されており、
大切な人へプレゼントとして贈ることも可能です。
・豊西牛厚切ステーキギフト2枚入り(800g相当)
8,964円 (税込)
・豊西牛厚切ステーキギフト2枚入り(700g相当)
7,884円 (税込)
・豊西牛厚切ステーキギフト2枚入り(600g相当)
6,804円 (税込)
内容量 厚切ロースステーキ2枚(800、700、600g相当)冷凍。ソース30g×2パック
手頃な値段で試したいという方はご自宅用での販売もあります。
・豊西牛厚切サーロインステーキ250g 冷凍
1,998円 (税込)
所在地:〒089-1183 北海道帯広市豊西町西4線9-3 生産事業部(牧場)
販売は、下記の販売加工事業部での販売になります。
所在地:〒080-0013 北海道帯広市西3条南35丁目1番地 販売加工事業部
販売は店頭のみではなくネット販売も行っています。
会員登録を行っておくと、次回よりお客様情報の入力を省略できます。
もちろん会員登録を行わない、ゲスト購入も可能です。
ぜひ、HPご覧になってみてください。
探している商品が見つかると思いますよ。
『公式 トヨニシファーム』 HP
URL:https://toyonishi-store.com/index.html
HP以外にもレストランなどの飲食店で豊西牛を楽しむこともできます。
全国各地にあるみたいなので近隣の取り扱いしているお店を探してみてくださいね。
自分で焼くと難しいので、お店で食べると焼き加減が選べてさらに美味しく食べられますよね。
記念日、誕生日などの大切な日を、素敵なお店で過ごしてみてください。
おいしいお肉を好きな人と食べたら、きっと素敵な時間になると思います。
豊西牛のまとめ
-
豊西牛は北海道十勝で育ち、一貫生産でつくられるため管理がしっかりされている。
-
ジューシーな赤身肉で脂身が少ないため飽きずに食べられる。
-
ステーキでミディアムめで柔らかい状態で食べると美味しい。
-
お手頃な価格で購入可能。
日本では様々な国産牛があるので、何を食べようか迷ってしまいますよね。
いつかは全部の国産牛を食べ比べとかしてみたいです。
豊西牛はお手頃な価格なのに美味しいということがわかりましたね。
ぜひ気になっている方、一度挑戦してみてください。
私もスーパーのお肉ではなく、たまには奮発しておいしいお肉を使って、お家でパーティーとかしてみたいです。
次の週末のディナーの参考にして、素敵な週末を過ごしてくださいね。